皆さんこんにちは。
長崎駅前の交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院の稲澤陽三です。
ついに12月を迎えました。月日がた経つのは本当に早いですね。
1年の締めくくりということで、仕事や行事、大掃除と多忙ですが、気持ちの整理をするにも良いタイミングでもあります。
新たな目標を考え、来年に向けて準備しましょう!
さて、本題にうつりまして、顎関節症という言葉はよく耳にすると思いますが一体どのような症状があり、どのような治療をするのかお話ししていきましょう。
まず代表的な症状は、口を開閉したり噛んだりするときに痛む,口が開けづらい,顎を動かすと音がする 等です。ただ顎の音に関しては、顎の関節は耳の近くにあり、通常でも多少は音がしますが、それが明らかにいつもと違う音であれば顎関節症の疑いがあるでしょう。
次に、口の開閉時に周囲の筋肉が傷む場合があります。
日頃から歯ぎしりやくいしばりがある方に多くみられます。そして、この顎関節症は10代後半~40代の若年層に出現しやすいのです。
勉強や仕事のストレスが関連している可能性が高いようです。
もちろん生活習慣が影響していることもありますので一概には言えません。主な治療法としては歯ぎしりや噛みしめがある場合、保険でできるナイトガードを作ったり生活習慣の見直しや開口訓練を行ったりして経過を長期的に診ていく必要があります。
まずはかかりつけの歯科に相談しましょう!
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