皆さんこんにちは、長崎駅前交通会館ビル5階で開業しております、稲澤歯科医院の稲澤陽三です。
3月は年度末ということで卒業や部署異動、転職などお別れの季節ですね。
街では卒業式のために綺麗な袴を着た若者を見かけて、お疲れ様の気持ちと新しい門出を祝う気持ちになりました。
皆さんも改めてお世話になった方々を思い浮かべて感謝の気持ちを送りましょう。
さて、本日は喉突き事故についてお話ししましょう。
喉突き事故、これは小さなお子さんに起こりやすい事故です。歯磨きをしながら走り回って転倒したりした時に歯ブラシで喉の奥を傷付けてしまうことがあります。
歯ブラシに限らず、鉛筆や箸、フォーク等でも起こりえます。ではどのようにして防止したらよいのかというと、まず歯磨き中は歯磨きだけに集中し、決まった場所に座った状態にして磨いてもらう習慣をつけましょう。
あとは、歯ブラシを選択する時も喉突き防止のプレートが付いたものが売ってありますのでそれを選ぶと良いでしょう。
または持ち手が柔らかい材質でできており、衝撃を和らげるものもあります。しかし、こちらの柔らかい歯ブラシは磨き残しが多くなる可能性がありますのでいずれにしても仕上げ磨きをしてあげましょう。
他にも喉突き事故も防ぐためには必ず大人の目の届く範囲で歯磨きをしてもらいましょう。
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